| ◆帯域 |
|   | 周波数の帯巾幅のこと。NTSC方式の放送電波では、輝度信号帯域は4.2MHzとなっている。CCTVのカメラ出力の映像帯域はNTSCの放送規格とは別で一般的には6~10MHzぐらい。 |
| ◆逮捕罪・監禁罪 |
|   | 人の身体を拘束すること。第220条:不法に人を逮捕し、又は監禁した者は、3ヶ月以上5年以下の懲役に処する。 |
| ◆タグ |
|   | 音響磁気式(アコースチック マグネチックあるいはAMともいう)、電波式(RF方式、マイクロ波方式ともいう)、磁気式(マグネチック方式ともいう)、磁気自鳴方式(マイクロウェーブ方式ともいう)のEASに共通し、一般的にコイルとコンデンサーによって構成され、ペーパータグやハードタグがある。ゲート(アンテナ)が発する電波や磁界に反応するもので、それを感知してゲート(アンテナ)が警報音を鳴らす。音響磁気式、電波式、磁気式、磁気自鳴方式、インク式など方式の違いによってタグの形状は異なる。 |
| ◆ダブルディンブル錠 |
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| ◆タンブラー |
|   | 鍵が不正に回転しないようにロックする機構。鍵に山や溝がついているのは、そのタンブラーを回転できるようにするためである。 |
| ◆突き破り |
|   | 鋭利な器具を用いて、窓ガラスを突き破る手口。対策:1.合わせガラス又は、合わせ複層ガラスにすること。2.強化フィルムを取り付けること。3.補助錠をつけること。窓の内外に格子、雨戸、窓シャッターなどをつけること。4.振動センサーなどをつけること。5.ロック機能付か鍵つきクレセント(通常の窓の鍵と思われているもの)を取り付けること。 |
| ◆ディスクシリンダー |
|   | タンブラーにディスク(板)を使用したシリンダー。防犯性能が弱く2001年春に生産中止された。 |
| ◆ディストリビューター |
|   | 販売代理店のこと。 |
| ◆ディンプル錠 |
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| ◆デジタル信号処理 |
|   | 信号処理をデジタルで行うこと。監視カメラでは、映像信号処理とマトリクス回路を通じて輝度信号とRGB信号をカラー複合映像信号、あるいはY/C信号にエンコードする間をデジタル処理している。DSP(デジタル ・シグナル・プロセッサー)ともいう。 |
| ◆デシベル |
|   | ビデオやオーディオで信号レベルの大きさや増幅度、あるいはSN比など信号量を表すときに用いる単位のことで、dBで表す。 |
| ◆デッドボルト・かま切断侵入 |
|   | デッドボルトを切断し侵入する手口。対策:1.耐破壊強度のあるデッドボトルを備えた鍵を取り付けること。2.ドアの隙間を覆う部品(ガードプレート等)を取付け、又はドア全長の隙間を覆う部材(目板、フラットバー等)を取り付けること。3.ワンドア-・ツーロック(一つの扉に二つの鍵)をすること。 |
| ◆テレビジョン方式 |
|   | テレビジョンの白黒/カラー方式、走査方式、走査周波数に関する規格をいう。カラー方式ではNTSC方式、SECAM方式、PAL方式がある。白黒方式では、EIA方式、CCIR方式がある。日本ではカラー方式ではNTSC方式、白黒方式ではEIA方式を採用している。 |
| ◆電源同期 |
|   | 同期発信器を使用したり同期用ケーブルを使用したりしないで電源周波数に同期させる簡易同期方式。外国では多用されているが、日本ではテレビのフレーム周波数と電源周波数が異なるために使用しない。ただし、西日本地域の電源周波数は60Hzであり、テレビのフレーム周波数と同じなので使用することができる。 |
| ◆電子感度アップ |
|   | CCDカメラの映像信号をフレーム、あるいはフィールド単位で画像メモリー上に加算する、あるいはCCDへの蓄積時間を長くして高感度化を行う機能のこと。 |
| ◆電子シャッター |
|   | CCDの蓄積時間を電子的に可変することによって露光時間を制御する機能のこと。 |
| ◆電子ズーム |
|   | 光学レンズによるのではでなく、撮像デバイスの走査可変や画像メモリーを利用して電子的に撮像画面の拡大・縮小を行う機能のこと。 |
| ◆電波式万引き防止装置 |
|   | RF方式とマイクロ波方式がある。RF方式では8.2MHz帯中心の電波をゲート(別項を参照)から送信している。商品に装着したタグが、この電波に共振するとゲートが、それを感知して警報音を鳴らす。RF式のタグは、コイルとコンデンサーとで構成されている。マイクロ波方式では2.45GHzと100kHzの電波を発信している。商品に装着したタグは、この電波を感知すると2種類の電波を合成して再送信し、これを受信したゲートが、それを異常と感知して警報音を鳴らす。マイクロ波のタグは、ダイオードとアンテナで構成されている。 |
| ◆ドア錠こじ破り侵入 |
|   | ドアの隙間等にバールを差し込み、強引にこじ開けたりドアの鍵を破壊する手口。対策:1.かま形式のデッドボトル等の耐破壊性能を有する鍵を取り付けること。2.ドアの隙間を覆う部品(ガードプレート等)を取りつけ、またはドア全長の隙間を覆う部材(目板、フラットバー等)を採用すること。3.鍵前がわのドアとドア枠の隙間は、4ミリ以下とするなど開閉に支障がない範囲で極力小さいすること。4・内開きのドアにすること。5.ドア及びドア枠の中に補強材を入れること。6.ワンドア-・ツーロック(一つの扉に二つの鍵)をすること。 |
| ◆ドアプレート |
|   | ドアと壁の隙間を埋めるための金属製のガード板。ドアとドア枠の隙間にバールなどの工具を差し込んでドアを曲げて閂(かんぬき)を抜くという手荒い侵入方法に対して高い防犯効果がある。 |
| ◆戸板破り侵入 |
|   | バールなどの用具を用いて戸板を切り破り侵入する手口。対策:ドアの材質(ステンレス、チタンなど)又は、厚み(通常は3mmだがそれ以上)にすること。 |
| ◆同期入力 |
|   | 外部同期信号入力形態を表すもので、一般にはHD/VD同期、複合同期信号(コンポジットSYNC)、VS複合映像信号(VSコンポジット)、またはVBS複合映像信号(VBSコンポジット)、BBS(ブラックバースト信号)が使用されている。 |
| ◆同期方式 |
|   | 同期信号を内部、または外部基準信号に同期させる方式で、内部同期、外部同期、電源同期、HD/VD同期の各方式がある。 |
| ◆同軸多重伝送 |
|   | 映像出力用同軸ケーブルに、映像信号以外にカメラ用電源、音声・制御信号などを多重すること。これによってカメラ側と制御側(モニター側)との省線化が行える。 |
| ◆投石破り |
|   | 石を投げ、窓ガラスを破壊する手口。いたずらもあるがその後、鍵を解錠して侵入したりする。対策:1.合わせガラス又は、合わせ複層ガラスにすること。2.強化フィルムを取り付けること。3.補助錠をつけること。窓の内外に格子、雨戸、窓シャッターなどをつけること。4.振動センサーなどをつけること。5.ロック機能付か鍵つきクレセント(通常の窓の鍵と思われているもの)を取り付けること。 |
| ◆ドップラー効果 |
|   | 警戒中にセンサーと地面の距離が侵入があった際に、侵入者分距離が短くなったときに周波数が変化すること。波源(センサー領域)とその観測点(警戒区域)のどちらか一方又は双方が移動して両者の距離が変化するとき、測定された周波数が変化する現象。 |
| ◆戸(サッシ戸)外し |
|   | 窓枠とサッシ戸の間にバール等をこじ入れ、サッシ戸を外す手口。対策:1.外れ止め金具をつけること。2.上下に補助錠をつけること。 |
| ◆トラック |
|   | ビデオで、テープ上に設けられた記録部のことで、その幅をトラック幅という。映像、音声、制御信号などが記録されている。 |
| ◆ドリリング |
|   | 鍵穴にドリルを差し込む行為。 |