| ◆切破り | 
	|   | 			ガラスをきる鋭利な金具を使用し、窓ガラスを切やぶる手口。対策:1.合わせガラス又は、合わせ複層ガラスにすること。2.強化フィルムを取り付けること。3.補助錠をつけること。窓の内外に格子、雨戸、窓シャッターなどをつけること。4.振動センサーなどをつけること。5.ロック機能付か鍵つきクレセント(通常の窓の鍵と思われているもの)を取り付けること。 | 	
	| ◆サーチ | 
	|   | 			記録してある映像を検索することで、ビジュアルサーチともいう。見たいシーンを短時間で検索したり、不要シーンを飛ばしたいときに有効な機能である。 | 	
	| ◆最低被写体照度 | 
	|   | 			被写体を撮影するのに必要な最低限の照度で、ルクス(Lx)で表す。良好な映像を得るためには最低被写体照度の10倍程度の照明が必要である。 | 	
	| ◆詐欺罪 | 
	|   | 			第246条:人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。②前項の方法により、財産上不法の利益を得、又はこれを得させた者を、同項を同様とする。 | 	
	| ◆殺人罪 | 
	|   | 			人を殺すこと。第199条:人を殺した者は、死刑又は無期懲役若しくは3年以上の懲役に処する。 | 	
	| ◆撮像管 | 
	|   | 			光を電気信号に変換する電子管で、CCDが普及する前の監視カメラに使用されていた。 | 	
	| ◆サブキャリアフェーズコントロール | 
	|   | 			カラー信号の同期を取るためにカラーカメラのサブキャリア(SC)位相を調整する機能のこと。 | 	
	| ◆サムターン回し | 
	|   | 			サムターンとは、ドアノブの内側のつまみのことだが、ドアに穴を開け、鉄製の棒を差し込んで先端をサムターンを引っ掛けてサムターンを回して開錠すること。サムターン回しの予防策は、サムターンの周りにカバーを装着するのが有効。     →鍵の各名称 | 	
	| ◆サムターン回し侵入 | 
	|   | 			扉の内側(家の中側)にある施錠部分(鍵をかけるつまみ)であるサムターンを用具を用いて、回転させ解錠する手口。郵便受けの隙間や、明かり取り込み用ガラスを破って行うことが多い。鍵対策:サムターンを通常状態以外では、回転させづらいようにカバーなどをつける。2.回転角度を増やす。3.内外シリンダー錠を取り付けること。4.取り外しが可能はサムターンをつける。5.ダブルアクションサムターンを取り付けること。6.暗証番号と鍵を併用する方式を採用すること。7.ワンドア-・ツーロック(一つの扉に二つの鍵)をすること。ドア対策:1.高鋼性金属板を内蔵すること。2.ドアの材質または厚みを強化すること。3.明かり取り込み部の範囲を縮小または、無くす、合わせガラス、合わせ複層ガラス、強化フィルムを取り付けること。4.郵便受け部を無くし、取付け部の強化、受け口の縮小を行うこと。5.郵便受けをビスで留めること。5.取り外しにくいドアスコープをつけること。6.ドアの隙間を覆う部品(カードプレート等)を取付け、または扉の全長の隙間を覆う部材(目板、フラットバー等)を採用すること。 | 	
	| ◆残像 | 
	|   | 			被写体の撮影が終っても、その像が一定時間残る現象のこと。 | 	
	| ◆磁気式万引き防止装置 | 
	|   | 			ゲート(アンテナ)から送信する周波数帯200Hz~14kHzの電磁波で磁界を作り、それに反応するワイヤータグ(別項参照)を商品に装着して万引きを感知するシステム。電波式、アコースチックマグネット式と比べるとゲートの感知幅は狭いが、タグが小さくてすむことから小さな商品が多いドラッグストアに普及している。 | 	
	| ◆自動ドア破り侵入 | 
	|   | 			バールなどを用いて自動ドアをこじあけること。対策:デッドボルト(施錠するためのかんぬき)を外れにくい構造にすること。 | 	
	| ◆自鳴式タグ | 
	|   | 			タグ自体が発報する(自鳴)タグなので、このように呼ばれる。ゲート(アンテナ)と連動したタイプもある。家電製品や高級バッグなどに装着されることが多い。 | 	
	| ◆指紋錠 | 
	|   | 			 | 	
	| ◆シャッター錠破り | 
	|   | 			シャッター錠などを破壊、又は操作して解錠する手口。対策:スラット部と座板部に鍵を取り付け2重錠にすること。2.耐ピッキング性能を有する鍵をつけること。3.押釦スイッチを無くし、無線操作とすること。4.押しボタンスイッチをランダムテンキーとすること。押しボタンスイッチをカードキー又はバイオメトリクス錠にすること。 | 	
	| ◆シャッターセンサー | 
	|   | 			シャッターが開くことを検知し、異常を知らせるセンサー。センサーはシャッターの内側に設置され、シャッターの内部面をみている。シャッターが動くことで、赤外線ビームの反射がくるうことで、異常とみなす赤外線方式と、磁界の乱れをみている磁気変調方式がある。 | 	
	| ◆シャッター破り | 
	|   | 			器具を用いてシャッターを破壊する手口。対策:1.スラット部と座板部に鍵をつけ、2重錠にすること。2・中柱には、固定錠を備えること。3.補助錠をとりつけること。4.重量シャッターにすること。 | 	
	| ◆住居侵入罪 | 
	|   | 			管理者が入ってほしくないと思っているところに立ち入ること。第130条:正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。 | 	
	| ◆終端 | 
	|   | 			ビデオ機器の出力に75Ω(オーム)の負荷抵抗を接続することで、ターミネーションともいう。 | 	
	| ◆周波数 | 
	|   | 			映像信号、電気信号、また音や電波において1秒間の振動数のことで、単位はヘルツ(Hz)である。 | 	
	| ◆シュリンケージ(Shrinkage) | 
	|   | 			小売りの営業段階で発生する説明のつかないロスのこと。顧客や従業員による万引き(窃盗)、商品の損傷、目減り、事務処理上のミスなどが構成要因である。 | 	
	| ◆傷害罪 | 
	|   | 			人の生理的機能(通常の人間としての生活をしていく普通の正常な機能のこと)を害すること。第204条:人の身体を傷害した者は、10年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。第205条:身体を傷害し、よって人を死亡させた者は、2年以上の有期懲役に処する。第207条:第二条の犯罪が行われるに当たり、現場において勢いを助けた者は、自ら人を傷害しなくても、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料に処する。第207条:二人以上で暴行を加えて人を傷害した場合において、それぞれに暴行による傷害の軽重をしることができず、又はその傷害を生じさせた者をしることができないときは、共同して実行したものでなくても、共犯の例による。 | 	
	| ◆焦点距離 | 
	|   | 			理想的な薄肉凸レンズの光軸に平行に光を当てたときに、光線がレンズを通過して光軸の1点に集まるところが焦点で、レンズの中心からその焦点までの距離が焦点距離である。 | 	
	| ◆照明フリッカー補正 | 
	|   | 			照明の点灯周波数とカメラの垂直周波数との差で発生するフリッカー(モニター画面の明暗のちらつき)を補正する機能のこと。 | 	
	| ◆ショックセンサー | 
	|   | 			ATM・金庫・自動販売機などのスチール構造物の破壊を検知するセンサー。 | 	
	| ◆シリンダー | 
	|   | 			鍵の入る円筒(円柱)の部分。この部分のセキュリティ性が鍵の安全性、丈夫さを決定づける。     →鍵の各名称 | 	
	| ◆シリンダー打ち抜き侵入 | 
	|   | 			ハンマー等を用いてシリンダーを打撃・破壊して侵入する手口。対策:耐破壊強度のあるシリンダー又は鍵を取り付けること。 | 	
	| ◆シリンダー引き抜き侵入 | 
	|   | 			レンチ等を用いてシリンダーを引き抜き侵入する手口。対策:耐引抜き強度のあるシリンダー又は鍵を取り付けること。 | 	
	| ◆白黒/カラー切替 | 
	|   | 			カラーモニターで白黒映像を受像したとき、カラー回路の影響をなくすように自動、または手動で切り換える機能のこと。 | 	
	| ◆人感スピーカー | 
	|   | 			人に対して、自動的にスピーカーからアナウンスを流す。物体から発生される温度変化(遠赤外線方式)により検知して、自動的にアナウンスを流す装置。 | 	
	| ◆人感ライト | 
	|   | 			物体を検知したらライトを自動的に点灯させる装置。物体から発生される温度変化(遠赤外線方式)により検知して、自動的にライトを点灯させる装置。夜間の侵入者に有効。 | 	
	| ◆ズーム比 | 
	|   | 			レンズで、望遠端の焦点距離と広角端の焦点距離の比のこと。ズーム比が大きいほど大きく撮影することができる。 | 	
	| ◆垂直解像度 | 
	|   | 			NTSC方式では、垂直解像度の走査線数は525TV本、有効走査線数は約483TV本、実際にはインターレース走査により約350TV本と決まっている。 | 	
	| ◆垂直解像度 | 
	|   | 			垂直解像度は走査線数で決まり、NTSC方式では走査線数は525本で、帰線期間があり、有効線数は約480本、さらに解像力は350本。メーカー間の差はない。 | 	
	| ◆水平解像度 | 
	|   | 			"モニターの垂直高さ幅を水平にして、水平方向の垂直幅内に白黒(2本と数える)の縞模様が何本分離して見えるかを示す数値。この数値が多いほど解像度がよく、高画質の映像が得られる。現在、市販されている監視カメラの水平解像度はおおよそ次の通りである。白黒カメラ:350TV本~570TV本,カラーカメラ(単板式):320TV本~470TV本,カラーカメラ(3板式):700TV本~800TV本" | 	
	| ◆水平解像度 | 
	|   | 			モニター画面の垂直高さ幅を水平にし、水平方向の垂直幅内に白黒の縞が何本分離して見えるかを示す値のこと。この値が多いほど解像度が良く、高画質の映像が得られる。水平解像度の値で解像度のレベルがわかる。 | 	
	| ◆水平フェーズコントロール | 
	|   | 			外部信号に対して、カメラの水平同期位相を調整する機能のこと。 | 	
	| ◆スキャンサイズ | 
	|   | 			モニターのブラウン管の有効画面(表示サイズ)を走査表示する割合のこと。多目をオーバースキャン、少な目をアンダースキャンという。 | 	
	| ◆スタンバイ機能 | 
	|   | 			モニターで電源投入後、直ちに映像が現れるようにブラウン管のヒーターをプリヒートすること。クイックスタート機能ともいう。 | 	
	| ◆スミア | 
	|   | 			被写体の中にスポット光など数百倍の明るい部分があると、CCDの画素からあふれた電荷が転送部に流れ込み、モニター画面の上下方向に光が尾を引くように白線が現れる現象のこと。尾引きともいう。 | 	
	| ◆スルーアウト | 
	|   | 			入力された信号を直接、他の機器に供給するための出力端子のこと。ルーピング、あるいはブリッジ出力ともいう。 | 	
	| ◆赤外線 | 
	|   | 			電磁波の一種。波長が電波より短く、可視光線よりも長い電磁波で0.75~400um以下のものを近赤外線、25um以上のものを遠赤外線という。 | 	
	| ◆赤外線センサー | 
	|   | 			人の侵入を検知するセンサー。通常近赤外線式のことをいう。赤外線ビームを人が遮断した際に、異常をしらせるセンサー。警戒幅が遠赤外線方式(パッシブセンサーなど)より短いため、ATMや窓などに取り付けられるケースが多い。対向式と反射式がある。 | 	
	| ◆赤外線反射式 | 
	|   | 			赤外線ビームを人が遮断することで、赤外線ビームが本体に反射することで、検出し警報を出力する方法。 | 	
	| ◆窃盗罪 | 
	|   | 			暴行や脅迫を用いないで、他人の財物を窃盗すること。第235条:他人の財物を窃盗した者は、窃盗の罪として、10年以下の懲役に処する。 | 	
	| ◆ソースタギング(ST) | 
	|   | 			タグを商品の製造段階あるいは出荷段階などで、商品に封入あるいは貼付して装着すること。わが国では、まだ普及していないが、これが実現すると、とくに店舗側にとっては、タグを商品に貼付したりする手間が省ける。 | 	
	| ◆走査 | 
	|   | 			画像を線や点に分解して電気信号に変換したり、その逆を行うこと。スキャンともいう。水平方向への走査を水平走査、画面の上から下へと走査し、続いてフィールドの頭へと走査することを垂直走査という。 | 	
	| ◆白バランス | 
	|   | 			カラー映像の色再現性をよくするために、白映像を正しい白に表現できるようにRGBの混合バランスを調整する機能のこと。 |