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ICタグを使った飲料用PETボトル素材の物流管理実験を10月1日より開始
実験の目的
ICタグを使ったプリフォームの物流管理、コンテナの資産管理を行うとともに、DNP社内の生産システムなど既存システムとの連動を行うことで、ICタグの有効性を確認します。また、3社が、ICタグを運用する上での、技術・ノウハウ・データを蓄積するとともに、各社の事業領域の可能性を探る目的もあります。
今回のケースでは、ICタグを実運用することによる効果として、
●トレーサビリティ
クレーム発生時に、同一ロットが現在どこにあるかを追跡する。
●生産管理・在庫管理の効率化
ボトルメーカ、中間倉庫、飲料メーカそれぞれの在庫状況を、リアルタイムで把握。
●飲料メーカにおけるプリフォーム利用状況のリアルタイム把握
などを見込んでおり、これらが実際に効果として現れるか、またその費用対効果について検証。将来的には、前述の期待効果に加えて、
●FIFO(First In First Out;製造年月日の古いものから順に使用)の徹底
●物流管理データと品質管理データとの連携
●飲料メーカ側でのデータ活用(生産管理、品質管理データ)
などの効果検証も実施する計画。

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