Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

青森地裁で連続金庫破りの男に猶予付き判決(2004.02.12)

青森県内の病院を狙った中国人と日本人のグループによる連続金庫破り事件で、家裁から逆送され、窃盗などの罪に問われた中国人男性(20)の判決公判が12日、青森地裁であり、高原章裁判官は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役5年)を言い渡した。
判決によると、男性は中国人や日本人6人と共謀し、昨年6月初め弘前市や八戸市の病院に侵入し、耐火金庫などから現金、商品券など総額930万円余りを盗むなどした。
判決理由で高原裁判官は、「犯行は大胆で手慣れた職業的なもの。被害金額も多額で結果も重大だ」と厳しく指摘しながら、「犯行当時、(男性は)未成年で、主導的役割は果たしていなかった。被害弁償も行っている」などと執行猶予を付けた理由を述べた。


footer