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 国交省が住宅性能に「防犯」を追加、来年度から表示 国土交通省は13日、住宅性能表示制度に基づく評価対象項目に「防犯」を追加すると発表した。来年4月から実施する。 侵入盗などによる解錠の困難なドアや、樹脂を挟んだ特殊な合わせガラスを使った窓などの利用を進め、安全な住宅の普及を図る。 制度は、住宅品質確保促進法に基づくもので、耐久性や耐震性、高齢者に配慮したバリアフリーなどの項目で一定の基準を満たした場合、性能評価書を交付する仕組みとなっている。防犯性能を新たに加えたのは、都市部で多発する侵入盗犯罪への対策を促す狙いがある。