高千穂交易は、このほどRFID図書館システムの専業会社のスイス・ビブリオテッカ社(Bibliotheca RFID Library Systems AG)と4月に独占代理店契約を締結し、同社製RFID図書館システム「ビブリオチップ・ライブラリシステム」の国内販売を開始した。 |
本システムは、書籍やCD/DVDなどの蔵書アイテムにICタグを貼付、専用のアンテナでタグのデータ(書籍などの個別情報)の読み書きすることにより、貸出し・返却・蔵書管理・無断持ち出し防止など図書館のさまざまな業務を自動化・効率化・セキュア化するシステムで、ICタグ、自動貸出しシステム、自動返却システム、帯出監視ゲート、蔵書管理ハンディ端末から構成され、図書館のあらゆる業務をトータルサポートする。 |
このシステムの導入により、図書館では貸出し・返却処理業務や蔵書点検業務などが軽減され、図書の紹介や館内の案内などの本来業務に注力することができる。また図書館の利用者は、自動貸出し・返却端末利用によるプライバシー保護の向上、待ち時間の短縮、図書館サービスの向上などの恩恵をうける。 |