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強殺されたラーメン店の店長遺族が犯人の少年と会社に賠償請求 |
昨年2月に兵庫県明石市のラーメン店で店長の男性=当時(26)=が殺害され、売上金を奪われた強盗殺人事件で、男性の両親が4日、強盗殺人罪などに問われ、無期懲役が確定した少年(19)=服役中=とラーメン店の運営会社に対し計約8,000万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁姫路支部に起こした。 |
訴えによると、少年は昨年2月13日早朝に当時勤めていた明石市二見町のラーメン店で店長の首などを包丁で切りつけて殺害し、金庫から約100万円を奪うなどした。 |
原告側は「長男を若くして亡くし、精神的苦痛を受けた」と主張。ラーメン店の運営会社に対しては「非行の疑いがある少年と2人で勤務させ、店の防犯体制も不完全だった」と使用者責任を指摘している。 |
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