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スーパー「長崎屋」放火事件が時効

兵庫県尼崎市で90年3月にスーパー「長崎屋」尼崎店から出火、15人が死亡し6人が重軽傷を負った放火事件は18日午前0時、15年の公訴時効が成立した。
兵庫県警の調べでは、90年3月18日午後0時30分頃、同店4階のカーテン売り場から出火。逃げ遅れた客や従業員計15人が死亡、6人が重軽傷を負った。
県警は出火場所に火の気がないことなどから放火と断定。尼崎中央署に捜査本部を設置し、現住建造物等放火容疑で捜査してきた。
捜査本部は、店内で目撃された男性4人の似顔絵を公開。捜査対象者は約1,900人にのぼったが、不特定多数の人が出入りするスーパーで起きた事件のため不審者情報は少なく、寄せられた情報はこの15年間で136件にとどまった。
96年以来新たな情報は途絶え、捜査は難航。捜査本部は今年1月、容疑者不詳のまま書類送検し捜査は事実上終結した。


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