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東京・中野区で全区立小中学校に警棒、催涙スプレーを配備 |
東京都中野区教委は18日、大阪府寝屋川市の教職員殺傷事件を受けて全区立小中学校(43校)と区立幼稚園(4園)に護身用の警棒や催涙スプレー、さすまたを配備することを決めた。3月中に実施する。 |
警棒はカーボン製の3段式(伸ばした状態で長さ約60センチ)。小学校に10本、中学校に5本ずつ配置し、男性教職員が常時携帯する。催涙スプレーは全教職員(1,085人)が1本ずつ持つようにする。さすまたは各学校の職員室などに2本ずつ配備する。今後、地元警察署の協力で教職員を対象に使用方法などを訓練する予定である。 |
また、学校と保護者を結ぶ「情報配信システム」も整備する。地域の不審者情報などを保護者の携帯電話にメールで配信する。来年度早々に実現させる予定である。 |
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