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神奈川の警察官は制服でのコンビニ買い物OKに

神奈川県警では、10日から交番や駐在所、パトカーで勤務する地域警察官が警戒で立ち寄ったコンビニエンスストアで制服のまま飲食物を買えるようにした。これまで「仕事をさぼっている」との誤解を与えるということで控えてきたが、強盗が多発するコンビニエンスストアへの警戒強化で方針を変えた。沖縄県、愛知県などに次いで全国で4道県目という。
神奈川県内で昨年起きたコンビニ強盗は未遂を含めて68件。深夜には駐車場が少年のたまり場になるなどが問題視されていた。
これまで地域警察官は、出前が頼めない時間にコンビニエンスストアで購入せざるを得ない時は、いち度交番などに戻って私服に着替える必要があった。
神奈川県警は昨年後半から「(制服を)見える、見せる、声掛ける」を合言葉にコンビニエンスストアの警戒を強化しているが、「制服での買い物が犯罪抑止につながる」と制服での買い物を認めることにした。約4,500人の地域警察官が警戒のかたわら飲食物を買えることになる。
コンビニ業界からは「歓迎する」との声が寄せられ、「ずっと居てほしい」とも。もっとも主目的は「あくまで店内の警戒」のためで、雑誌を読んだりたばこを買うのはダメ。


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