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メディアシークが中国の実達グループと偽造品防止ビジネスに参入
(株)メディアシーク(西尾直紀社長)は、中国の有力企業グループである実達グループ(実達電脳集団/景源薫事長)と共同で、デジタル偽造防止認証技術を使った中国における偽造品の防止及び商品トレーサビリティー(商品流通管理・生産履歴の追跡)の管理ビジネスを始める。今月から同グループが保有するデジタル偽造防止認証技術を使った「商品認識コード」を、主に中国貿易を行う日本企業に提供するほか、高度なトレーサビリティーを実現するインフラの構築・運営を行う。
中国へ商品を輸出する日本企業は、「商品認識コード」をシールまたは直接商品のパッケージに印刷し添付することにより、その商品が純正品であるかどうか、一つ一つの商品を、その製造・出荷から販売までの各流通段階において簡単・確実に管理することができる。
当該商品を購入したユーザーも、電話やインターネットを使って同コードを入力するか、もしくはカメラ付携帯電話で同コードを撮影して管理サーバーにアクセスすることで、純正品の認証のほか、商品情報や有効期限などの関連情報を知ることができる。
一つ一つのシールのコード番号は暗号化され、それぞれ異なっており、番号を見ただけでは、携帯電話向けなのか、デジタル多用途ディスク(DVD)向けなのかなどさえ判別できない。このため、偽造業者がシールを盗んでも、どの商品に張ればいいかわからず、似たような数字を入れたシールを作っても、入力すればすぐに偽物と見破ることができる。


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