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大阪で防犯総合イベントが開幕・関心を集めた安全登下校システム

大阪の治安回復を目指して続けている「大阪を安心のまちに」キャンペーンの一環として読売新聞大阪本社が主催する防犯の総合イベント「セーフティー&セキュリティーワールドOSAKA2004」が25日、大阪市住之江区南港北のインテックス大阪で開幕した。
今年で3回目となる。27日までの期間中、最新防犯機器の展示やセミナーがある。阪神大震災から10年を前に、災害への備えを呼びかける「震災対策ゾーン」も初めて設けられている。
約50の企業・団体などが参加している。防犯分野では、児童が不審者に襲われるなどした際、防犯ブザーと受信機で児童の位置を知らせる「安全登下校システム」などが関心を集めている。防災分野では、震度8までの揺れを体感できる起震車が設置されている。今年相次いだ台風被害のパネル展示もある。
大阪府内の今年の刑法犯認知件数は21万2,607件(10月末現在)で前年同期比10.8%減。02年から3年連続の減少は確実だが、一層の治安回復を望む声は強く、多くの人々が熱心に見学していた。


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