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青森県で地域密着型の交番づくり始まる

警察官は町内会や地域イベントに積極的に参加しよう-。
青森県警は、今月から「地域参画アクションプログラム」を定め、地域密着型の交番・駐在所づくりを始めた。最終的には交番・駐在所を地域の安全活動の拠点とする狙いで、県警地域課は「住民が警察と一体感を持って活動するきっかけになれば」と話している。
策定に当たっては、さきに実施された県政モニターアンケートで約6割が「交番・駐在所の警察官の顔を知らない」と回答したことや、「住民とコミュニケーションを深める」「町内会や集会に出て」といった要望が目立ったことが考慮された。
具体的には、地域警察官が(1)地域イベントへ参加、警察署道場などを開放、(2)町内会への出席、事件情報の提供、(3)交番・駐在所のコミュニティールームを開放などを実行したうえで、防犯面での町内会単位のネットワーク作りを目指す。
このプログラムは「県安全・安心まちづくり推進本部」(本部長・三村申吾知事)が掲げた重点施策を実行に移したもの。すでに地域警察官に指示された徒歩、自転車でのパトロールと合わせ、県警本部は地域住民と目線を合わせた活動を展開していく。


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