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子供を対象にした犯罪を防止しようと、西都市の妻交番連絡協議会が28日、古代人をモチーフにした防犯垂れ幕を市中心部の小中高校や幼稚園、保育園など計14施設に贈呈した。垂れ幕は協議会会長、早瀬三樹雄さんの手作りで直径約40~18センチのザルに、プラスチックで作った古代人の髪形を付けて色を塗り、約1メートルのベニヤ板に地域で公募した標語を書いたもの。 キャラクターは「さいとちゃん」と名付けられ、表情は標語によってそれぞれ違う。「気をつけよう!『お菓子あげる』とさそうウソ」には怒っている顔が、「いま一度わが子にくばれ目と心」には優しい顔が付けられている。西都署であった贈呈式で早瀬さんが「地域全体の防犯意識を高めてほしい」とあいさつし、葉今朝邦署長も「意識が浸透するようサポートしたい」と応えた後に、早瀬さんが学校関係者代表と幼稚園、保育園代表に垂れ幕を手渡した。 |
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