Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

広島県が万引き防止対策でインターネットによるアンケート調査
~14歳未満の万引きが増えたのは、親や社会の規範意識の低下~

広島県は今年8月10日~26、「万引き防止対策」「食農教育の推進」「仕事と子育ての両立」という3つのテーマで「インターネットモニターアンケート調査」を行ったが、このほど調査結果が明らかとなった。県内に在住する16歳以上の男女209名中、138名のモニターから回答があった(回答率66%)。
このうち、「万引き防止対策」では、4つの設問があり、「14歳未満の少年の万引きが増えた原因」の答えとして。「親や社会の規範意識の低下」を挙げる声が多く、「少年の万引きを減らすために、特に何が必要と考えるか」の問いでは、「親の子どもへのしつけ」とする声が多数を占めた。
また、「少年の万引き防止のために、いますぐできることは何か」では、「自分の子どもや周りの子どもへ社会のルールを守る手本を示す」「してはいけないことを、している子どもを見かけたら、きちんと叱る」「挨拶や声かけ」に多くの声が集まった。
最後の自由意見でも、「親の子どもへのしつけ」の重要性を指摘する意見が強く出された。他の意見としては、「子どもとの対話や子どもがボランティアなどによる体験学習」を行うことが必要と考える意見や、事業者側の自主的な万引き防止策を求める声も多くあった。
県では、モニターの意見にもあるように、地域の大人が子どもたちを見守り育てる活動や事業者の方々の自主的な万引き防止策が、日常的で継続的に行われるよう、今後も県民に働きかけていくとしている。
広島県では、少年犯罪防止緊急対策プロジェクトチームを発足活動しております。会員用ページで活動内容などの概要をご紹介しております。


footer