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学校公開で地域防犯を/福岡県

福岡市教委は、本年度から11月17日を「学校公開週間」と定め、市立の全231校の幼稚園や小中高校を市民に広く公開、授業風景や部活動などを自由に見学させ、普段の学校を知ってもらい、地域連携強化と教育への理解を深めることにした。期間中は、登校から下校までの全教育活動を各学校の方針に基づき、だれでも参観できる。経営方針の説明やバザー、人権講話などを開く学校もある。市内では、12日に西高宮小学校(南区平和)に爆破予告の電話があったばかりだが、防犯に関しては、不審者対応や門の開閉などについて各学校が独自に定める「危機管理マニュアル」を徹底する。
また、受け付けで身分証を発行したり、校内巡回の職員をいつもより増やすなど、監視の目を強化。PTAや保護者にも学校内をパトロールしてもらい、県警とも連携するなどの対策を行う。市教委が2000年に定めた51項目からなる「教育改革プログラム」では、開かれた学校づくりを推進しており、市教委は「多くの市民に教育現場を見てもらうことで、さまざまな意見を聞き、取り入れたい」としている。


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