犯罪抑止を訴える「安心・安全まちづくり京都大会」が12日、京都市下京区のシルクホールで開かれた。京都府内の防犯ボランティアの取り組み発表などがあり、市民約750人が犯罪のない地域づくりを考えた。 |
20日までの全国地域安全運動に合わせ、京都府と京都市、府警や府防犯協会連合会などが毎年催しているもの。 |
大会では、NHKアナウンサーの堀尾正明さんが講演し、番組で取り上げた地域住民による防犯事例を紹介しながら「1人では無理なことも、みんなの力で解決できる。住民が声を挙げ、行政を動かして」と訴えた。 |
また、防犯パトロールや門灯点灯運動などを行っている3団体が活動を発表した。京都産業大生でつくる「サギタリウスチーム」は小学校での防犯教室や、防犯パトロールなどについて報告し、「若さを生かして、ざん新な防犯活動を進めたい」と話した。 |