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経産省・特許庁が「模倣品・海賊版撲滅キャンペ」運動 |
経済産業省・特許庁は1日、中国などアジア諸国で生産された偽ブランド品などが輸入され、日本国内で出回るのを防ぐため、「模倣品・海賊版撲滅キャンペーン」を開始した。 ファッションモデルの冨永愛さんを起用し、「ニセモノなんてカッコ悪い」と呼び掛けるテレビコマーシャルを約2週間にわたって流し、ポスターを全国の主要鉄道駅などに掲示、ファッション誌にも広告を掲載する。偽物を「買わない」「売らない」よう消費者や流通業者に促す。 |
偽ブランドの服飾・雑貨のほかにも日本企業の特許、商標権などを侵害する電気製品など「模倣品」、違法コピーした音楽CD、ゲームソフトなど「海賊版」が流通しており、アジア製品による日本企業の被害額は1兆679億円(01年度推定)にのぼる。 |
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