福島県警本部と県乗用自動車協会は27日、防犯情報を交換して犯罪抑止につなげる「地域安全110番タクシー」の協定を結んだ。これまでも警察署とタクシー会社の防犯協力はあったが、県レベルでの連携は東北初で、全国で8番目。 |
協定によると、協会加盟166社の約3000台のタクシー乗務員は犯罪や交通事故、不審者や不審車両、犯罪捜査などに関する情報を把握した際、警察に通報。 |
県警からは犯罪の分析結果や重要な案件に対する手配などの情報を発信する。「地域安全110番タクシー」の後部窓にはシンボルステッカーを張りつける。 |
協会は協定内容を徹底するため、独自に活動マニュアルを作成し、全乗務員に配布した |