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東京三菱銀が10月からATMで手のひら静脈認証ICカード

東京三菱銀行は、手のひらの静脈で本人確認をする新型の多機能ICキャッシュカードを10月から発行し、全店のATM(現金自動預け払い機)でサービスを開始する。
1枚のカードに分割払いのクレジット、電子マネーを搭載して利便性を高める一方、カードの盗難・偽造対策を徹底した。万が一、盗難・偽造被害に遭った場合は最大1億円まで補償する。
新型カードは当面、東京三菱銀の預金者を対象に発行するが、東京三菱銀とUFJ銀行は来年10月以降はUFJ銀の顧客にも発行できる方向で検討に入った。三菱東京UFJ銀行の設立をにらみ、両行の個人金融(リテール)部門の具体的な提携策・第1弾となる見通しである。
新型カードは、カードの盗難・偽造被害の多発を踏まえ、安全対策を二重に施したのが最大の特徴。第一に、大手銀行で初めて手のひらの静脈情報を使った身体認証という仕組みを採用した。利用者はATMにカードを入れて暗証番号を入力したうえで手のひらをかざし、本人確認する。


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