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滋賀県彦根市川瀬馬場町の河瀬中学校・高校で、通学路での不審者情報を電子メールで保護者に伝える「河瀬あんしんネット」の運用開始。県内の学校では例がないという取り組みで、同システムは、学校側が警察や地域住民から電話やファクスで「凶器を持った不審者がいる」「駅前で変質者がいる」などの情報を受け取り、必要な情報を精査した上で、事前に登録した保護者へメールを一斉送信するもので、保護者はこの情報をもとに、通学前の生徒へ注意を促したり、下校時に子どもを迎えに行くという運用を行う。すでに中学・高校の生徒960人のうち1割強にあたる105人の保護者が登録していて、7月下旬の運用開始から3回ほど不審者情報を送信したが、いずれも伝達は円滑に進み、大事には至らなかった。 |
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