Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

七十七銀行が13日から本人確認で新システム採用

七十七銀行では、13日から通帳と印鑑で預金を払い戻す際の本人確認のため、窓口で専用端末に暗証番号を入力してもらう新システムの運用を始める。
盗難通帳で預金が不正に引き出される事件が全国で相次いでおり、本人確認の体制を強化する。暗証番号入力による本人確認は、東北に本店を置く金融機関では初めて。
七十七銀行によると、キャッシュカードの暗証番号と同じ4ケタの番号を入力する装置を13日から24日までに全営業店の窓口に設置し、コンピューターで暗証番号を照合する。
盗難通帳の不正使用が多発したことを受け、同行は03年10月から、顔写真付きの身分証明書の提示を原則求めるなど窓口での本人確認の体制を強化している。
同行では、顧客により安心感を持ってもらいたい(事務管理部)と新システム導入の狙いを強調している。また、身分証明書を忘れた場合なども本人確認ができ、利用者の利便性向上にもつながると説明している。
身分が証明できる顔写真付きの運転免許証、パスポートなどを提示する場合は、暗証番号入力の必要はない。
暗証番号による本人確認は大手銀行などが先行して導入しており、東北の金融機関では、みちのく銀行(青森市)が近く、同様のシステムを導入する。


footer