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外国人犯罪が1万人超す、自販機荒らしなど急増

今年上半期(1~6月)に全国で逮捕・書類送検された来日外国人は10,543人で、3年連続で過去最多を記録したことが19日の警察庁の集計でわかった。前年同期に比べて16%増加した。防犯対策が進んだことを反映して民家への侵入盗が減ったが、代わって車上狙いや自動販売機荒らしが激増した。
2人以上のグループによる事件が約72%(前年同期比12ポイント増)を占め、同庁は組織化が一段と進んでいると分析している。
来日外国人の摘発件数は24,437件(同31%増)だった。刑法犯をみると窃盗が最多で、14,996件(同41%増)にのぼった。内訳をみると9割を占めた。ここ数年急増していた住宅侵入盗は1%減の3,366件にとどまった。
刑法犯について国籍別にみると、中国(51%)、ブラジル(12%)、韓国(7%)などとなっている。
不法入国や不法残留などの入管法違反は、6,005件(同26%増)に達した。偽造・変造旅券の使用で摘発された外国人は790人(同48%増)だった。


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