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UFJ銀行が非常通報システムをテスト運用、8月1日から実用に |
UFJ銀行は8月1日から、強盗などの事件が発生した際に、行内に設置した監視カメラの映像を大阪府警にリアルタイムで伝送する非常通報システムをスタートさせると既報したが、8月1日から導入するのに先がけ、30日にテスト運用が公開された。非常時を想定して行員がコールサイン(非常通報装置)のボタンを押すと、カメラ映像が府警通信指令室のパソコンと大型スクリーンに表示された。 |
ボタンを押す4分前までさかのぼった映像が再現できるほか、パトカーのカーナビゲーション画面にも転送できる。府警は「犯人の人相や着衣を瞬時に把握でき、迅速な手配ができるようになる」と効果を期待している。 |
UFJ銀行は8月1日に大阪市内中心部の18支店で導入。来年3月までに大阪府内の91支店・出張所に拡大する。1支店当たり80万~100万円の費用は同行が負担。同行広報部は「お客さまの安全確保のため。防犯に大いに役立つはず」としている。 |
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