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01年の明石の歩道橋事故、5人に最高禁固3年6月求刑

花火のシーズンだが01年7月に死者11人を出した兵庫県明石市の歩道橋事故で、業務上過失致死傷罪に問われた元明石署地域官の金沢常夫被告(54)ら5被告の論告求刑公判が29日、神戸地裁(森岡安弘裁判長)であった。
検察側は、「死傷者やその遺族、近親者らに多大な苦痛を与えたことはもとより、社会に与えた影響も大きく、結果はあまりにも重大」と述べ、5被告に禁固3年6月~2年6月を求刑した。弁護側は9月16日に最終弁論を行い結審する。
5人の求刑は、金沢被告と元明石市市民経済部長、分玉光洋(61)、警備会社「ニシカン」(本社・福岡市、現エヌケイセキュリティ)の元大阪支社長、新田敬一郎(62)の3被告が禁固3年6月。元明石市市民経済部次長、山渕久司被告(61)が同3年、元同市商工観光課長、南和生被告(52)が同2年6月。
早ければ今年末に判決が言い渡される見通しである。


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