Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

港湾の安全対策強化で名古屋港で訓練

海事分野のテロ対策強化を求める改正海上人命安全条約(SOLAS)の発効に伴い、国内でも国際航海船舶・国際港湾施設保安確保法が7月1日に施行されるのを前に、港湾に入場するトレーラーなどを取り締まる訓練が28日、名古屋港で行われた。
同法は、国際港湾施設に対しフェンスを設置するなどして厳重な出入管理を行うよう規定している。名古屋港管理組合は今月中旬までに、愛知県飛島村のコンテナターミナルに高さ約3メートルのフェンスを設置した。
訓練は午前10時30分頃から約1時間行われ、民間の警備員ら10数人が参加した。コンテナターミナル内の立ち入り制限区域に不審車両が入らないようゲートで通行証をチェックした。フェンス沿いのパトロール訓練も実施した。
同管理組合は、今後、監視カメラや照明の設置も進め港内の警備強化を図りたいとしている。


footer