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鳥取県鳥栖市と基山町の小中学校14校のPTA代議員研修会が27日、、保護者ら約80人により「子供の安全と地域連携」について情報交換が行われた。 |
研修会は毎年恒例で、従来は子供の健康管理などがテーマだったが、市内で相次いだ連れ去り事件や長崎県佐世保市の小6同級生殺害事件を受け今回、初めて防犯対策を取り上げた。 |
鳥栖署生活安全課長による講演や、市立若葉小の保護者らが作成した防犯ビデオ上映に続き、連れ去り事件後に校区ごとに取り組んでいる防犯対策や課題について8グループに分かれて「通学路を一緒に歩いて逃げ込める場所を確認してはどうか」「不審な車があればナンバーをメモしよう」など話し合われた。一方で「防犯ブザーが活用出来ていない。ブザーを持たせることが親の自己満足に終わっていないか」「下校時の立ち番ではもっと効率的な立ち位置があるのではないか」などの指摘もあった。 |
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