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広島市の歓楽街・薬研堀の浄化運動1年の歩み

広島市中区薬研堀地区は中・四国一の歓楽街として知られているが、ここの環境浄化に取り組む住民グループ「MTPBプロジェクト」が発足から1年を迎えた。そこで25日夜、広島県警・広島東署内で1周年を記念する街頭パトロールの出発式を行い、ひったくり被害の防止など安心・安全な街に向けた住民スクラムの継続を誓い合った。
出発式のあいさつで薬研堀町内会の中村泰忠会長(52)は、住民全体で環境浄化に取り組み街が明るく住みやすくなったと活動の成果を振り返った。
雨の中での街頭パトロールにはグループのメンバー約50人のほか、広島東署員20人も参加し、7班に分かれ、通行人にひったくり被害の防止や自転車運転・駐輪マナーの向上を呼び掛けた。
MTPBプロジェクトは、昨年6月に町内で夜間に多発するひったくり被害や放置自転車などの追放を目指して住民有志で結成した。人出の多い毎月第4金曜日の夜を中心に、1人歩きの女性や自転車を止める人たちに注意を喚起してきた。
活動の中心になってきた薬研堀町内会の山重憲三副会長(44)は、住民にアンケートを実施するなどして今後も新たな試みをしていきたいと2年目の取り組みに意欲を見せていた。


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