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阪神高速の偽造回数券は摘発番号から韓国ルートと判明

昨年夏から近畿で9万枚近く見つかっている阪神高速道路の偽造回数券事件で、今年2月から新たに出回り始めた偽造券の1部が韓国で昨年末に摘発された韓国系米国人グループがつくった偽造券の記番号と一致したことが25日、わかった。同偽造券の韓国ルートが確認されたのは初めてである。
阪神高速道路公団によると、偽造券はいずれも「阪神東線回数通行券」(額面700円)で、2月から出回り始めた新型券の記番号は「A2110501」から「A2110509」の9種類である。
一方、韓国・仁川警察庁は昨年12月、韓国系米国人ら4人を逮捕し、偽造拠点のソウル市内の印刷所を捜索し、10万8,000枚を押収した。
これとは別に、昨年8月に偽造されたうちの90枚を同グループ関係者から入手して調べた結果、日本で出回っている新型券の一部と同じ「A2110508」の記番号だったことがわかった。国内組織が、韓国側の捜査が一段落したのを見計らって使い始めたとみられている。


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