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 JPICが横浜市などと協力して来年１年間、万引き防止に取り組む JPIC（出版文化産業振興財団）では、かねてからコミック本を中心とした万引き問題に取り組んでいるが、来年１月から１年間、横浜市を万引き防止モデル地区として、万引き防止運動を具体的に展開することになった。これには横浜市や「２１世紀のコミック作家の著作権を考える会」などが全面的に協力する。 横浜市を万引き防止モデル地区として来年１年間、万引き防止運動を行うことは、出版文化産業振興財団、２１世紀のコミック作家の著作権を考える会、横浜市の中田宏市長らが７月１８日までに話し合って協調してやっていくことを確認している。 今後は、関係する機関や書店などと定期連絡会を月１回程度開催し、具体的は取り組み策を検討していく。今のところは、とりあえず年内を啓発・告知機関として横浜市民に対して万引き防止の周知・啓発を行い、来年１月から定期連絡会の検討を踏まえて、具体的に万引き防止運動を実施する方針である。