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非行生徒はメールを1日42回、警察庁調べ

万引きなどで補導、逮捕された「非行中高生」が1日に携帯で電話をかける平均回数は7.7回、メールが42.6回で、それ以外の「一般中高生」を大きく上回っていることが24日、警察庁の調査で分かった。
調査は02年9月から12月にかけて実施し、一般中高生は宮城、石川、大阪、岡山など6府県の中学校と高校の2年の3,389人が回答した。非行中高生は、万引きやオートバイ窃盗などで補導、逮捕された中学・高校2年の993人を対象にした。
携帯の所持率は一般中高生が57.0%、非行中高生が71.6%。高校生だけだと、どちらも90%前後であまり差はなかったが、中学生は一般生徒が30.4%、非行生徒が57.0%だった。
使用状況を見ると、非行中高生が1日に携帯で電話をかける平均回数は7.7回、メールは42.6回、料金は1ヶ月約1万1,300円。一般中高生はそれぞれ2.7回、30.5回、約6,500円だった。
万引きをした、夜10時過ぎまで友達と遊んでいた、いじめをしたことがある。アルコールを飲んだことがある、たばこをすったことがあるなどの質問に対して、非行少年は59.7%、一般は16.4%と非行少年のほうが多い。また、一般、非行とわずに携帯電話をもっているほうがこういった経験が多いことも判明した。


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