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テロ対策で酒田本港北港岸壁が一部立ち入り禁止に

手軽に釣りを楽しむことが出来た山形県酒田市の酒田本港、酒田北港の岸壁の一部が、7月1日からテロ対策の強化に伴い、立ち入りが禁止される。21日の酒田市議会一般質問でも取り上げられ、「市民のいこいの場であり、酒田らしさ、地域の良さを実感できる場所だった」などと話題になった。
海上での人命の安全などを定めた国際条約のSOLAS(ソーラス)条約が、米国の同時多発テロ後強化され、国際航路に就航する船舶が使用する港湾の保安対策強化などが盛り込まれた。
これに伴って山形県は、県管理の酒田本港大浜ふ頭、同西ふ頭、酒田北港高砂第2ふ頭、同古湊ふ頭、同宮海ふ頭の5ヶ所と酒田共同火力発電石炭岸壁の計6ヶ所、総延長約2キロの岸壁を立ち入り禁止にする。現在、高さ約2.5メートルのフェンスを張り、出入り口へのゲート、要所に監視カメラを設置する工事をしている。
6ヶ所の岸壁はいずれも車を横付けできる格好の釣り場で、県庄内総合支庁港湾事務所は、制限区域は一部で、ほかにも岸壁は多いとして広報などで周知徹底と理解を求めている。


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