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米国ティファニーが偽造品販売でネット競売最大手を提訴

アメリカの宝飾品大手であるティファニーは21日、同社ブランドの偽造品の販売を実質的に支援しているとしてアメリカのインターネット競売最大手のイーベイを提訴したと発表した。ティファニーによると、同社のブランド名を付けてイーベイのサイトを通じて販売されている商品の73%が偽造品だったという。
ティファニーは、約1ヶ月間にわたる商品の独自調査を経て18日に提訴した。イーベイのサイトでは、消費者や企業が売りたい商品をネット上に出品して、希望者が競り落とす。イーベイは原則として売買に応じた手数料収入で稼いでいる。
ティファニーはイーベイに対し、サイト上で偽造品の販売をやめさせることに加えて、偽造品の販売に伴ってイーベイが得た利益に対しても一定の補償などを求めている模様である。
イーベイ側は、ティファニーなどのブランド企業がサイト上での偽造品販売を見つけて防止できるようにプログラムを整備していると反論している。偽造品摘発の義務がオークション主催側にあるかどうかが今後の焦点となりそうだという。


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