総務省は18日、書店やレンタルビデオ店が出入り口に設置している電子商品監視機器(万引き防止装置、またはEAS機器のこと。以下、万引き防止装置と表現)が埋め込み式の心臓ペースメーカーや除細動器などの医療機器に影響を及ぼす場合があると発表した。 |
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影響防止のために |
(1)万引き防止装置が植込み型医用機器に及ぼす影響を防止するための指針 |
ア.植込み型医用機器の装着者は、万引き防止装置が設置されている場所及びEASステッカが貼付されている場所では、立ち止まらず通路の中央をまっすぐに通過すること。 |
イ.植込み型医用機器の装着者は、万引き防止装置の周囲に留まらず、また寄りかかったりしないこと。 |
ウ.植込み型医用機器の装着者は、体調に何らかの変化があると感じた場合は、担当医師に相談すること。 |
エ.植込み型医用機器に対する万引き防止装置の影響を軽減するため、今後、更なる安全性の検討を関係団体で行っていくこと。 |