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丸紅が香港空港公団向け無線ICタグ契約受注

丸紅は、米国のUHF帯ICタグ有力メーカーであるマトリックス社とともに香港空港公団から無線ICタグ関連機器一式を受注。契約総額(タグを除く)は約4億円。
契約は香港空港公団と丸紅・マトリックスの企業連合にて行い、本年末までに空港内の手荷物管理用として約100箇所にUHF帯無線ICタグ関連機器を設置。タグに就いては3年間で約50百万枚を調達する見込み。 昨年9月に丸紅はマトリックス社製品の日本における独占販売権と海外(韓国を除く)における販売権を獲得、今後、日本を含むアジア地域における無線ICタグビジネスを共同で推進していくことで合意している。具体的には、空港手荷物、航空貨物関連、物流等の案件が対象。
マトリックス社のUHF帯無線ICタグ製品は、世界標準に一番近いと言われているEPCグローバル推奨規格であり、最大6mの通信距離、タグの方向に影響されない認識性能、1秒間に200枚の同時読取等の特長があり、米ウォルマートや国防総省も同社製品を推奨いる。
香港空港公団は本年2月に入札を実施し、評価結果として、既に米国内にて実績のあるマトリックス社製品を有する丸紅・マトリックス連合が選定された。香港国際空港は年間約35百万人の利用客、年間3百万トンのエアカーゴを取り扱い、1時間当たりの最大離発着数は50機にも上る、世界でも有数の国際空港。


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