Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

03年度自動車車種別盗難率発表

警察庁が6日、昨年1年間に盗まれた自動車のうち、被害が多かった車種の「盗難率」のランキングを初めて公表。
盗難率は、昨年被害に遭った約5万台(軽自動車を除く)のうち、盗難台数が1000台を超えた車種について、1000台当たりの盗難台数を算出。
トップのアリストは10・1台。続いてランドクルーザー(トヨタ)7・1台、セルシオ(同)7・0台、シーマ(日産)5・9台、インテグラ(ホンダ)5・2台の順で、そのほとんどが販売価格400万円を超える高級車だった。しかし、上位3車種の被害を詳しく分析したところ、イモビライザーが標準装備される前後の型式では、アリストの盗難率が25・8台から3・0台まで大幅に減少し、ランドクルーザーは31・5台から11・7台、セルシオは14・6台から3・8台に減った。
この結果、標準装備の型式と未装備の型式では、盗難率が2・7~8・6倍になることが判明。イモビライザーが盗難防止に大きな効果を発揮していることが実証された。


footer