IMD(国際経営開発研究所/在スイス)が4日に発表したところによると、日本の国際競争力ランキングは世界で第23位。同調査で、日本は90年代初めまでトップを占めていたが、バブル経済がはじけて大きくダウン。今回は順位を2ランクあげた。 |
ランキングは、経済状況、政府の効率性、ビジネスの効率性、インフラの整備度の4分野について計323項目を指数化して算出している。 |
日本は、経済状況は17位、政府の効率性は37位、ビジネスの効率性は37位、インフラの整備度は2位。日本がトップの項目は、特許付与件数、外貨・金準備高、中等教育普及率、寿命の長さなど。研究開発費は2位。 |
国際競争力ランキング24位までは次のとおり。 |
1位=アメリカ 2位=シンガポール 3位=カナダ 4位=オーストラリア 5位=アイスランド 6位=香港 7位=デンマーク 8位=フィンランド 9位=ルクセンブルク 10位=アイルランド 11位=スウェーデン 12位=台湾 13位=オーストリア 14位=スイス 15位=オランダ 16位=マレーシア 17位=ノルウェー 18位=ニュージランド 19位=浙江省(中国東部) 20位=バヴァリア 21位=ドイツ 22位=イギリス 24位=中国 25位=ベルギー |
ちなみに、韓国は35位、フランスは30位である。 |
詳細は、IMDのHPでhttp://www01.imd.ch/wcy/ |