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YKK APが「防犯建物部品目録」掲載の全250点を発売

YKK AP(東京都千代田区、吉田忠裕社長、電話:03-3864-2321)は、今月1日に警察庁や建材業界団体などでつくる「官民合同会議」が発表した「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載の同社商品、全250点を5月中にも一斉発売する。
業界では目録商品供給体制の早期確立が課題になっていたが、同社はサッシやドアなどの生産体制をすべて整えた。今後は責任施工体制も強化する。
目録掲載品は業界全体で2,300点で、サッシ大手の同社が発売に踏み切ることで業界全体の動きが加速しそうである。
YKK APでは、開口部の防犯対応の流れを先取りし、独自開発のドア、フェンスなど関連商材を03年9月に「防犯配慮商品」として発表し、同年11月より順次発売し、市場の反響を探っていた。


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