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岐阜のタクシー会社が運転手の安全対策設置

岐阜県警は今年1月、愛知県春日井市で個人タクシーの男性運転手が首を切られて殺害され、売上金が奪われた事件を受け、岐阜県タクシー協会に仕切り板の設置について検討するよう通達、同協会は通達を受け、ハード面の整備を各社に促すとともに、防犯マニュアルを改めて配布。
これを受け、岐阜県のタクシー会社は、運転席と乗客席の間にプラスチックや強化ガラス製の仕切り板を設置するなど、乗務員の安全対策に乗り出した。岐阜名鉄タクシーは、仕切り板を131台全車に設置を決定、岐阜近鉄タクシーも事件後、42台の車両すべてに仕切り板の取り付け作業を開始。つばめタクシーは02年7月、多発するタクシー強盗事件を受けて121台すべての車両に仕切り板を設置。357台の車両を抱える県内最大手の日の丸タクシーも、仕切り板の設置を検討中。同社は「お客様の中には不快感を抱く人もいるが、設置するだけでも抑止効果がある」と話している。同協会は26日に事務代表者会議を開き、県警の説明を受けた上で再度、安全面の徹底を呼びかけるという。


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