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| 警察庁は18日、鉄道施設に対する具体的な警備強化策を全国の警察本部に指示した。鉄道に絞った警戒態勢としては過去最大規模。 対象は駅、列車、施設、沿線などにわたり、駅前交番の警察官や鉄道警察隊員に加え、機動隊員も投入し、構内巡回を強化して、不審者や不審物の発見を行い、職務質問も強化。爆発物に反応する警備犬も巡回させる。また新幹線に警官が乗車して巡回する本数を増やしたり、警備犬を使って始発列車の点検を強化する。変電所など重要施設やトンネルなどの巡回警備も増やす。警察官は制服を着用し、抑止力を高める。 |
| 鉄道事業者に対しても、防犯カメラの作動状況の確認や見回りなど自主警備の強化、連絡通報体制の確認、情報通報の徹底、施設管理強化、車内放送での乗客への協力依頼などを要請した。 |
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