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照ノ富士が第73代横綱昇進 令和で最初、平成生まれも初 |
日本相撲協会は21日午前、東京都内で秋場所(9月12日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議と理事会を開き、横綱審議委員会(横審)から推薦された大関・照ノ富士(29)=本名・ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=の第73代横綱昇進を決めた。新横綱は2017年初場所後に昇進した稀勢の里以来で、令和では初めて。平成生まれでは初の横綱となった。
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春場所と夏場所で連続優勝した照ノ富士は、18日の名古屋場所千秋楽で横綱・白鵬との全勝対決に敗れたが、14勝1敗の好成績を収めた。八角理事長(元横綱・北勝海)から諮問を受けた横審は19日、内規にある「大関で2場所連続優勝か、それに準ずる好成績」の条件を満たしたとして満場一致で横綱に推薦した。
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