「コーネリアス」の名前で活動するミュージシャン・小山田圭吾の「いじめ問題」が世間を騒がせている。
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東京五輪の開会式で音楽を担当する予定だった小山田。今月14日に五輪組織委員会から作曲陣への就任が発表されるや、ネット上で過去の「いじめ告白記事」を巡って激しい批判が寄せられている。
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彼がいじめを告白したのは25年以上前に刊行された複数の雑誌でのインタビュー。学生時代に障害を持つ同級生に対して行っていた凄惨ないじめを自慢気に語っていたことから「五輪の音楽に相応しくない」との指摘が相次いだ。
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そうして五輪開幕の4日前となる今月19日に作曲陣からの辞任に追い込まれることになった小山田だが、「いじめ問題」は“元相方”にも飛び火している。
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小山田とともにバンド「フリッパーズ・ギター」で活動していたのがオザケンこと小沢健二。1991年、同バンドが人気絶頂の最中に解散した際は「渡辺満里奈を巡って小山田と小沢が三角関係でギクシャクして解散した」と“都市伝説”的にウワサされるなど、両者は切っても切れない関係にある。
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「小沢に関しても『過去の問題発言』が小山田の騒動により蒸し返されているんですよ」と語るのは音楽ライター。
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小沢の発言とは、1994年に雑誌のインタビューで語った「万引きを繰り返し、K書店には非常にお世話になった」「いまでも売上げカードが、実家の机の片っぽの引き出しのギッシリ入ってる」との「万引き告白」だ。
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「小山田の騒動をきっかけにこのインタビューを切り抜いた画像がネット上に拡散している。SNSでは『小山田も小沢も酷すぎる』と元フリッパーズ・ギターのふたりに辛辣な声が飛び交っています」。
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