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児童・生徒の非行情報交換で石川県警から学校へ199件

石川県教委は10日、学校と警察が非行や犯罪被害の防止を目的に児童・生徒個人の非行情報の交換を進める「いしかわS(スクール)&P(ポリス)サポート制度」の03年12月までの半年間の状況について、学校から県警へは中高生計9件、県警から学校へは小中高校生計199件の連絡があったことを明らかにした。
学校からの連絡には窃盗や暴行などで事件化した場合は通常の警察への通報に含まれるため除かれ、交友関係などから事件の当事者になったり被害者になる可能性があるケースを校長の判断に基づき通報したものをカウント。県警からの連絡は6割が高校生で、万引きや自転車盗など事件化したケースも含めたという。
県教委は「高校生を中心に各校での生徒指導に生かされ、非行抑止の成果が上がっている。制度導入も04年には38府県に拡大する」と説明した。


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