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車上荒しを防ぐために「県自動車盗難等防止対策協議会」設立/山形 |
9日、県警や自動車関連団体などが、官民が連携し、総合的な防止策に取り組んでいく「県自動車盗難等防止対策協議会」を設立。車の盗難の認知件数は全国的に増加中だが、県内は減少傾向にあり、99年に134件(鍵あり123、鍵なし11)が、03年は89件(鍵あり59、鍵なし30)。盗まれた車が戻る率は年々減り、03年は約53%と約半数が戻って来なかった。戻らない理由としては海外への不正輸出などがあるという。 |
同協議会は、自動車販売や損害保険の関連団体、防犯団体、県警、酒田税関など約20の団体と行政機関で構成する。パンフレットやポスターを使った防犯意識を高める啓発活動、駐車場・駐輪場などの環境整備、税関への情報提供といった盗難自動車の不正輸出防止策などを促進することが決まった。 |
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