北海道は29日、新たに442人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。また、12人の死亡が発表され、4日連続で10人を超える人の死亡が明らかになった。
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道内では29日、札幌市で再陽性1人を含む240人、旭川市で16人、江別市で14人、帯広市で12人、小樽市と恵庭市でそれぞれ10人、千歳市と北広島市、苫小牧市でそれぞれ9人、石狩市で6人、函館市、当別町、釧路市、浦河町でそれぞれ3人、岩見沢市、音更町、幕別町、むかわ町でそれぞれ2人、室蘭市、本別町、白老町、月形町、余市町、羅臼町でそれぞれ1人、十勝地方で25人、胆振地方で23人、石狩地方で18人、空知地方で7人、釧路地方で2人、日高地方、後志地方、渡島地方、上川地方でそれぞれ1人、道が発表した札幌市の1人と岐阜県の1人の合わせて442人の感染確認が発表された。4400人を超える感染者が確認されるのは2日連続である。
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年代別では非公表の73人を除いて、20代が69人で最も多く、次いで30代が65人、50代が45人などとなっている。
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道などによると、感染者の症状は調査中の8人と非公表の1人を除き、6人が中等症で、そのほかはいずれも軽症か無症状だという。感染が確認された442人のうち143人は感染経路がわかっていない。検査数は6,382件だった。
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一方、札幌市は感染が確認されていた40代から90代の男女7人が死亡したと発表した。また、道は70代と80代の男女2人と年代・性別非公表の1人が、小樽市も年代・性別非公表の1人が、旭川市は60代の男性1人がそれぞれ死亡したと発表し、道内では合計12人の死亡が明らかになった。10人を超える死亡が発表されるのは4日連続である。
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