東京都は24日、都内で新たに340人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。1日の感染の確認が300人台になるのは先月12日以来である。
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1週間前の月曜日より79人減っている。前の週の同じ曜日を下回るのは11日連続である。
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東京都は、毎日、午後3時に感染が確認できた人の数を「速報値」として発表してきたが、24日からは午後3時の発表をやめ、1時間45分後の午後4時45分に発表することになった。
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午後3時の「速報値」の発表をやめた理由について、都は、職員の負担軽減などをあげています。
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具体的には「変異ウイルスの拡大やワクチン接種の対応などで業務が増えてきて、職員の疲弊が看過できない状況となっていて負担の軽減が急務になっている」と説明しています。
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また、午後3時の速報値の段階では、検査の件数や死亡した人の数の集計が間に合わず、発表されていなかったが、午後4時45分にはこれらの数値を含めて発表する。
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これらの数値を含めた情報はおおむね午後6時以降に発表していたが、午後4時45分の発表に盛り込むことで詳しい情報の発表を早めると説明している。
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都は、「まとめて発表することで都民が総合的に状況を把握できるような情報発信に努めたい」と説明している。
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