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政府の分科会の尾身会長は28日、「今の組織委員会など関係者が、感染のレベルや医療のひっ迫の状況などをふまえて、オリパラにかかわる議論をしっかりとやるべき時期に、わたしは来たと思います」との考えを示した。
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尾身会長は28日、東京大会の開催のあり方などについて、直前に決めることはあり得ないとし、感染状況や医療のひっ迫が今後、どうなるのかを考慮したうえで、組織委員会など関係者が議論を始めるべき時期に来ているとの考えを示した。
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また、尾身会長は、政府から個人的に相談はあったものの、分科会には検討の依頼はないと明らかにしたうえで、機会があれば専門家として感染状況などの意見を述べていくと話した。
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