16日、新型コロナの感染を防ぐため千葉市のスーパーで、直接触らなくてもパネルの操作が可能なレジが新たに導入された。非接触型のレジが導入されたのは千葉市中央区にオープンした総合スーパー「イオンスタイル千葉みなと」の店舗。
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展開する「イオンリテール」では、感染防止のため客と従業員の接触を減らそうと専用のスマートフォンを貸し出し、客がみずから商品のバーコードを読み取ってレジで会計する仕組みを一部の店舗で採用している。
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導入された新しいレジでは、画面の近くまで指を近づければ直接触らなくてもセンサーが感知して操作できる仕組みになっている。この日は買い物客が次々に訪れ、早速、新しいレジで会計を済ませていた。
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会社ではすでに、このレジを首都圏の2店舗で実験的に導入していて、今後、全国の店舗に広げる方針だという。
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買い物をした女性は「買い物のあとはいつも手指を消毒していたが、触らなくていいので安心です」と話していた。
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「イオンスタイル千葉みなと」の越後直樹店長は「カートや買い物かごの消毒は徹底していますが、こうした新たな仕組みでさらに安心して買い物してもらいたいです」と話していた。
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