Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

BMFが米デンバー国際空港にアクセスポイント用感圧式指紋センサーを納入

ビーエムエフ(神奈川県川崎市、田森照彦社長、以下:BMF)は1日、このほどアメリカ合衆国The Department of Homeland Security及びThe Transportation Security Administrationのパイロットプログラムとしてデンバー国際空港の従業員出入口や搭乗ゲートなどのアクセスポイント用の指紋センサーを納入することになったと発表した。
9・11テロ事件以降、生体特徴を用いるバイオメトリクスが急激に認知されつつある。そのなかでも、空港での安全性は各国政府にとって大きな課題となっている。アメリカでは、国家全体の安全確保の役割を担うThe Department of Homeland Security及び空港の安全を担うThe Transportation Security Administrationが新設された。各空港での従来の鍵やカードによる管理では貸し借り・複製・偽造・紛失などの問題があり、空港職員の不正の温床となっており早急な対策が望まれていた。
BMFは87年に現スクウェア・エニックスの研究所にて指紋の研究を開始し、世界で初めての感圧式指紋センサーの販売を01年に開始した。従来の指紋センサーと違い、濡れた指・乾燥した指など全ての指に対応出来る世界唯一のセンサーとして高い評価を受けたのが今般の採用につながったという。すでに2月中旬より20,000人以上のデンバー国際空港職員の指紋データ登録が始まっており、3月10日からの稼動開始を予定している。


footer