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犯罪条例を10月目標に制定/千葉県

千葉県内では刑法犯発生件数が、、1997年以降増え続け、2002年には過去最高の約16万8000件を記録、昨年は約16万4000件と減少したが、多発していることから、犯罪の起きない住みやすい街を目指そうと、県は開会中の2月定例県議会に「県安全で安心なまちづくりの促進に関する条例案」を提案した。
県議会で可決されれば、今年10月1日から施行する予定で、全国では大阪府や東京都などに次いで7番目になる。条例には、現行犯逮捕や犯罪現場で犯行を阻止した県民を公安委員会が表彰する制度、自治会集会所や商店街の空き店舗を活用して「地域防犯情報センター」を設置し、地域の犯罪情報を提供、道路や公園などを整備する際に犯罪に配慮した構造にすることを盛り込んだりと、珍しい制度を盛り込んだ。
そのほかに2002年の刑法犯の発生場所は、道路や公園などの公共空間では全体の半数を超える約55%が多発しているため、周囲の道路から公園が完全に見渡せ、死角を作らない構造や、バイクによるひったくりを防ぐために、道路では車道と歩道を分けて整備。
民間事業者にも、自動販売機の設置時に強固なカギを使用し、住宅会社にも玄関ドアに二重ロックを使い、犯人が侵入しにくい対策を講じてもらう考え。


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